TOP 交通事故慰謝料 交通事故慰謝料と事例 交通事故による高次脳機能障害の慰謝料について
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交通事故による高次脳機能障害の慰謝料について
交通事故によって高次脳機能障害になるというのがあります。この障害は脳にダメージがあり、損傷する場合におきます。それは見た目にわかりづらい場合もあります。症状としては脳の損傷による記憶障害があります。
そして、精神的に不安定になる場合もあるようです。高次脳機能障害の程度をどのように評価するのか?というのは医師の診断書によるでしょう。
ただ、その後の人生における損失や生活のための対応に関する費用は加害者、加害者の代り対応している保険会社、弁護士とすり合わせをしなくてはいけません。
当事者は高次脳機能障害を患っているので、親族が対応に当たるしかありませんが、素人で対応できないということであれば交通事故弁護士に解決を委任しましょう。
交通事故の慰謝料の基準って
交通事故によって支払って貰える慰謝料にはいろいろなタイプがあります。まずは、自賠責保険しか加入していない場合は自賠責基準で交通事故の慰謝料が支払われます。
自動車の任意保険に加入している場合は交通事故の慰謝料は任意保険基準でということになります。そして、弁護士が対応し、裁判なども考えた交渉で用いられるのが弁護士基準、裁判所基準と言われるものです。
これは今までの裁判となった事例における交通事故の慰謝料となります。そのため、他の基準よりも高い金額となります。当然ですが、交通事故弁護士に依頼するのでその弁護士費用は払わないといけません。
交通事故慰謝料と事例について
交通事故弁護士なら脊髄損傷にも対応できる
交通事故により脊髄損傷を負うことで一生治らない障害をおうことはあります。そんな場合はどうすればいいのでしょうか?病院でその脊髄損傷の診断書を貰うでしょう。
それが今後、どれくらい改善するのか?ということをある程度明確にしないといけません。そしてその障害を考慮し、今後の生活に必要な対応をします。例えば、引っ越しであったり、すまいのリフォーム工事です。
生活を考えるとバリアフリーが必要な場合はその工事を行います。それらの費用を保険会社に請求することになります。ただ、その金額についてはどこまで認められるのか?というのが問題になります。
その場合、十分な金額がもらえない場合は交通事故弁護士に相談しましょう。そして、金額を増額を考えることが大切です。
むちうちでの交通事故の慰謝料について
交通事故におけるむちうちってありますよね。むちうちは見た目にわかりづらいため、交通事故慰謝料もわかりづらいです。また、むちうちの治療期間もほとんど治っていてもお金が欲しいからという理由でむちうちの治療に病院や接骨院に行っているというのもよく言われています。
お金を払う側からするとその慰謝料、治療費というのはどうなんだろう?ということになります。だから、いろいろ対応したり、考えるのが面倒だという方は交通事故弁護士に示談を依頼するのがいいかもしれません。
わかりづらい、理解できない、そして納得できない場合の交通事故の慰謝料、治療費については交通事故弁護士にお願いしましょう。
物損事故における交通事故慰謝料や賠償金
物損事故の場合、交通事故慰謝料や賠償金はどうなるのかという事について見ていきたいと思います。物損事故の場合には、賠償金は支払われます。
しかし、精神的また肉体的な苦痛に対して支払われる交通事故慰謝料は支払われません。
物損事故においては、交通事故慰謝料はなく、車両の修理にかかる費用などが賠償金として支払われます。
対人事故の場合には、交通事故慰謝料や賠償金が両方支払われる事が多いでしょう。
交通事故慰謝料や賠償金については、紛らわしい部分もありますが、知っておくと解決する上で役立つ事も多いと思います。
時間的に余裕がある時に、解決に関する詳細を自分で調べてみるのもいいでしょう。