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弁護士にかかる費用あれこれ
法律の専門家といえば弁護士ですが、依頼しようとしても一体どれだけの費用がかかるのかわからないと不安です。
金額は法律事務所によって決められていますが、費用には種類があります。①着手金です。対応をお願いする際に支払う費用です。
これは、結果に関わらず発生します。
②報酬金です。結果次第で発生する費用です。成功の程度によって異なり、一切獲得できなければ発生しません。
③手数料です。書類作成や手続きなどを依頼した場合の費用です。
④日当です。弁護士の時間を拘束するときに必要な費用です。
⑤実費です。交通費や通信費などです。くわしくは、各法律事務所で確認しましょう。
人間関係のトラブル解決は弁護士に依頼しよう
近隣トラブルなどの人間関係での悩みは、お互いに主張を譲らず平行線を辿ることもあります。
主観的ではなく、法による公平な基準を用いることで、収束へと導くことが出来るかもしれません。
また、当人同士では感情的になってしまって話が進まないというときには、弁護士を仲介して交渉することで進展することもあります。
初回無料相談をしている法律事務所も多いので、気軽に依頼料の見積もりや解決へのプロセスを知ることが出来ます。
また、メールで相談出来るところもあるため、法律事務所に足を運ぶ前に概要を伝えておくと、対面での相談もスムーズに進められます。
大阪弁護士会の外国人法律相談
弁護士の業務
もちろん弁護士の資格がある人であれば業務を行う事ができます。
ですので、若い人もいれば年配の人もいます。かなり若いと思われる人は、経験が浅いという場合も考えられますが、仕事に対しては純粋に一生懸命取り組んでくれる事もある様です。
また、年配の人は経験が豊富な場合もあれば、弁護士の資格を取って間もない人もいます。学校を卒業してすぐに資格を取る人だけではなくて、転職する際に資格を取得する人もいますので、年配の人であっても新人の場合も考えられます。
経験がある人は、試験で勉強した事だけではなくて仕事から学び得た事も多い場合もあります。しかし、すべての人がこうだとは限りません。
最近はテレビで活躍している弁護士も数多くいますので、親近感がわきます。
弁護士は労働や離婚、借金など日常の身近な問題を扱っていることが多いので、困った時には頼もしい味方になってくれることでしょう。いつでも相談できる弁護士さんを探しておくと良いのではないでしょうか。
司法書士と弁護士
個人の身近な事を相談したいという時など、ちょっとした事であれば司法書士に法律の相談を持ちかける事もできます。
しかし、法律に関する業務であっても司法書士にはできない仕事というのもあります。
その場合には弁護士でないといけない事もあります。相談を持ちかけたい時にはどの法律家に話をすべきか、という事をよく考えて決定したいですね。
お金に関する事で相談したいのであれば、特に注意が必要になり、司法書士ではできない事もあります。
また、裁判となった場合も、司法書士では法廷に立つ事ができない場合もあります。
司法書士と弁護士は同じ法律家として同じ仕事を行っている事もありますが、異なる部分もあるという事を忘れない様にしましょう。